報酬は、着手金、減額成功報酬、過払い金取戻成功報酬などに分かれます

過払い請求についてネットで調べてみたんですが、最近はどんどん便利になってますね。過払いチェッカーなどと銘打って、まるで保険の見積もりのように、ネット上で診断までしてくれるサイトまでもが登場してました。

そのサイトですけど、ぱっと観て、どんな人に過払いの可能性があるのかとか、かなりわかり易かったのでその一部を自分の理解で書かせてもらうと、借入額にもよりますが、どうやら利息が25%以上で5年の返済なんて場合、かなり過払いになってる可能性が大きそうなんですよね。借入金額と返済額を入力すると、利息制限法の引き直し計算が簡単にできるようなソフトも無料でダウンロードできるようです。できればそうしたサイトでまず自己診断みたいなのをしてしまうのも一つの方法でしょう。

そして、そのサイトでもかかれてましたが、返済が終わって10年以内ならばまだ過払い金を取り戻せる可能性があるんですね。それ以上経過してしまうと、時効にかかってしまうこともあるようです。時効になっていなければ、契約初日の金利までさかのぼって計算して、請求できる。

返還請求は自分で行うのが原則であると言うのが建前ですけど、そんな事、法律に詳しくも無いのに自分で交渉なんてできない。だからこそ司法書士などがいるわけで、実際の交渉はきっと任意整理と同じような段取りで、相手方に対する連絡、交渉は彼らが行ってくれるはずです。自分としては請求する、請求したいって意思を明確にすればいいだけでしょう。そして実際に戦って取り戻してくださった先生方に報酬を支払う。これは当たり前ですよね。もともと無理だと思ってたお金が返ってくるなら少々の報酬をケチる必要は全く無いと思いますね。報酬は、着手金、減額成功報酬、過払い金取戻成功報酬などに分かれますが、最近では着手金はなしの後払いでもいい事務所とか、減額成功報酬はないという事務所もあるようですので、よく比較してみて選ぶとよいでしょう。裁判になった場合には日当が発生するというようなことが小さい文字で書いてあるようなこともありますので、注意が必要です。しかし、最終的には、費用が安いとか高いとかではなく、経験豊富な、誠実な専門家に依頼するのがベストであるということは、言うまでもありません。

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このページは、webmasterが2010年3月18日 20:21に書いたブログ記事です。

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